L-アスコルビン酸とはどんなもの? その作用について

化粧品のなかによく含まれているものに、「L-アスコルビン酸」があります。

今回はこれについて取り上げます。

<L-アスコルビン酸とはビタミンCのこと>

「L-アスコルビン酸」という名前を聞くと、「なんだかいかめしいもの」と感じる人もいるでしょう。しかしこれは、実は「ビタミンC」のことなのです。

ビタミンCは、パプリカやレモンなどに含まれている成分です。人間にとって非常に重要なものであり、積極的に取り入れていく必要があります。食べ物としてとることもできますが、その効果が認められ、化粧品などにもよく配合されるようになりました。

なお、人工的に作られたものでも、自然界に存在するビタミンCでも、その作用には違いがないといわれています。

<基礎化粧品とL-アスコルビン酸>

L-アスコルビン酸はコラーゲンを作り出すことに役立ち、たんぱく質の生成にも関わっています。また、ニキビの発生を抑制するなどの効果もあります。

加えて、ビタミンCの美白効果は厚生労働省からも認められており、その効果は折り紙つきです。

このようなことから、メラニン色素の発生を抑制してシミのない顔を作ることに役立つとともに、肌にハリを与える効果を期待することができるといえます。

また、皮ふを保護することができ、肌荒れを防ぐ効果も見込めます。L-アスコルビン酸は「美容のビタミン」としてよく知られており、私たちの肌を美しく整えるために役立ちます。

http://www.ascorbio.co.jp/q_a/q_a.html

http://www.drx-web.com/bihada/seibun/vitaminc.htm

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