肌への刺激を抑えるための「こすらないお手入れ」

洗顔

顔の手入れをするときは、「こすらない」「叩かない」を守る必要があります。それぞれ見ていきましょう。

<洗顔のときは「泡で洗う」>

洗顔のときに、ゴシゴシと顔を洗ってしまう人は多いものです。

しかし正解は、「泡立てた泡で、顔を包み込むように洗うこと」です。

しっかりと泡を作り、Tゾーン→Uゾーン→目元……の順番で洗っていきます。泡を置くことをイメージしてそっと顔に触れていきます。

<タオルは「水分をふき取る」が正解>

お風呂上りに、タオルで顔をゴシゴシこするのもNGです。

お風呂上りにタオルを使う際は、「タオルを顔に押し当てて、水分を吸い取らせる」が正解のやり方です。

お風呂から上がったばかりの肌は非常に柔らかく、またデリケートな状態にあります。

ここでゴシゴシこすると肌にダメージを与えることになり、乾燥やニキビの原因となってしまいます。

<化粧水は「叩かない」>

化粧水をつけるとき、「肌にしっかりとしみとおるように!」と肌をペチペチ叩くようにして付けていく人もいます。

しかしこれはやってはいけません。このようにして肌をたたくと、肌が赤らんだり、シミになったりすることがあるのです。

化粧水は適量を手またはコットンにとり、肌になじませていくのが正解です。またコットンを使う場合は、あまりこすりすぎないように注意してください。

美容液は適量を手に取り、顔全体に広げていくようにするのが正解です。

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