29 Mar 2020
美容業界において、「レーザー照射」はとても幅広い範囲で使われています。シミの治療にも使われますし、脱毛を行う際にも用いられます。また、レーザー照射は、シワの治療方法としても採用されています。
<レーザー照射でシワが改善! その理由は?>
レーザー照射でシワが改善するメカニズムについてみていきます。
レーザーを肌にあてることで、その部分が傷つき、穴があきます。この状態になると、私たちの体は、「傷を癒そう・穴を埋めよう」と働き始めます。この結果、皮ふの再生能力が向上するのです。
傷を癒そう・穴を埋めようとするとき、皮ふの再生に必要なコラーゲンがよく作られるようになります。コラーゲンは肌の穴を埋めるための成分であると同時に、ハリや弾力をつくる成分でもあります。つくりだされたコラーゲンが肌の内側からハリを出し、シワを薄く改善していくわけです。
<レーザー照射の注意点>
「肌に穴をあける」という方法をとるため、レーザー照射でシワを改善しようとする場合にはダウンタイムが生じることを覚えておかなければなりません。肌に赤みが出ることもあり、「落ち着くまで(3日程度)は化粧は控えるように」としている病院もあります。
また、レーザー照射は、コラーゲンやヒアルロン酸の注射と同じく、クリニックでしか受けることのできない施術です。レーザーの威力は非常に高いため、エステサロンではこれを扱うことはできません。
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