保湿はとても重要です~保湿することでシワができにくい肌に

シワのイメージ

「保湿をすることで、肌のシワを目立たなくさせられること」については、すでに取り上げました。

ただ保湿は、「すでにできてしまったシワ」だけでなく、「これから作られようとするシワ」に対しても有効に働くのです。

<シワができる仕組みとは>

シワは、紫外線を浴びることでできやすくなります。

紫外線は肌の老化を押し進める非常に厄介なものです。これは特に「光老化」と呼ばれるものであり、完全に防ぎきることはできないものでもあります。

紫外線という肌にとって有害なものを受け続けることで、肌の老化が進み、シワやシミができます。

紫外線は非常に強く、また甚大なダメージをもたらすものです。「常に片側から紫外線を受けていた人」の場合、強く紫外線を受けていた方とそうではない方では、同じ「顔の肌」であっても肌年齢がまったく異なります。

<保湿は肌のバリアとなる>

このような「光による老化」から肌を守る有効な手段となるのが、「日焼け止め」です。ただ、日焼け止めにプラスして保湿成分のよく含まれたスキンケアグッズを使っていくことが推奨されています。

保湿された肌の場合、同じ量の紫外線を浴びても、乾燥した肌よりもダメージ量が少なくなります。これは、「水分の層」が肌の上に張り巡らされているからです。この水分の層がバリアとなり、紫外線をある程度カットしてくれます。

紫外線の影響を受けにくい肌の場合、シワもできにくくなります。保湿することで、シワができにくい肌とシワが目立ちにくい肌を作ることができるのです。

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