28 Oct 2020
スキンケア用品には、さまざまな成分が含まれています。
そのなかには聞き覚えのないものも多く存在します。
今回はそのなかから、「ミリスチン酸オクチルドデシル」を取り上げます。
＜ミリスチン酸オクチルドデシルはアルコール＋脂肪酸で作られた成分です＞
「ミリスチン酸オクチルドデシル」は、高級アルコールと高級脂肪酸を合わせた成分のことです。
いろいろな分野で使われている成分であり、スキンケア用品や日焼け止め、またハンドケアやネイル関係のアイテムにも配合されています。
ミリスチン酸オクチルドデシルは20年以上にもわたって使われ続けてきた成分であり、皮ふへの刺激もほとんど見られないものです。
＜ミリスチン酸オクチルドデシルは乾燥から肌を守る働きがある＞
ミリスチン酸オクチルドデシルには、「エモリエント作用」が期待できるとされています。これは、肌内部の水分が蒸発していくことを防ぎ、肌を柔らかく保つ働きのことをいいます。のびもよく、使いやすいのがミリスチン酸オクチルドデシルの魅力でもあります。
刺激が少ないため、赤ちゃん用のオイルなどにも使われています。このエモリエント作用を期待して、ミリスチン酸オクチルドデシルはさまざまなスキンケア用品に配合されるようになったのです。
RISOUの商品のなかでは、「リペアクレンジングクリーム」などにこのミリスチン酸オクチルドデシルが配合されています。
